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50代の女性に多くみられる病気であるリウマチ。発症すると、関節の炎症から強い痛みをともないます。その痛みに悩まされている方は、「キャッツクロー」という名前を聞いたことがあるかもしれません。

 

キャッツクローとは何か?リウマチとどういった関係があるのか?ここでは、キャッツクローの成分や安全性を確認しながら紹介していきます。

キャッツクローとは

キャッツクローは、南米ペルーの山岳部に自生する、アカネ科のツル状の樹木。現地ではウンガリアと呼ばれ、昔から民間薬として利用されていました。キャッツクローという別名がついているのは、葉の付け根の形が由来します。葉の付け根に、「猫の爪」に似たトゲがついていることから、キャッツクロー(catsclaw)と呼ばれるようになったのです。

キャッツクローの歴史

キャッツクローの歴史は、インカ帝国時代まで遡ります。ペルーに住んでいる部族により、昔から「体の異常を治す万能薬」として使われていました。その用途は、外傷の手当、痛み止め、炎症止め、喘息、がん治療のほか体内の浄化など多岐にわたります。さらに、一部の部族では避妊薬としての使用や、月経サイクルの正常化にも利用されていたようです。 民間療法として利用されていたキャッツクローが、医学研究として注目されたのは1960年代頃。キャッツクローの利用法が記録され、サンプル収集や調査が開始されました。1994年には、キャッツクローに関する世界会議が開催され、世界的に注目を集めることになったのです。

キャッツクローの成分

キャッツクローの研究・分析が進むに連れ、「アルカロイド成分」が豊富に含まれることがわかりました。アルカロイドとは、植物の組織に含まれる塩基性(えんきせい)物質の総称。また、アルカリに似た科学物という意味でもあります。 キャッツクローには、以下の6種類のアルカロイドが含まれます。

 

・イソテロポディン

・テロポディン

・イソミトラフィリン

・ミトラフィリン

・イソリンコフィリン

・リンコフィリン

 

これらのアルカロイドには、免疫細胞を活性化させる効果、血行を改善する効果、抗炎症効果など様々な効果があります。また、イソテロポディンは、キャッツクロー特有のアルカロイド。免疫機能を高め、正常化する作用が高いことが分かっています。 キャッツクローはハーブですが、比較的早く効く、即効性が期待できることも特徴とされています。

 

キャッツクローとリウマチの関係性

キャッツクローは、昔からペルーの先住民たちに関節炎の薬として使われていました。この頃は、リウマチという病名もなく、変形関節症という病名もありませんでした。先住民は、キャッツクローの根や樹脂を煎じて飲むことで、関節の炎症が軽くなることを遥か前から知っていたのでしょう。

リウマチ改善に期待される理由

キャッツクローに含まれるアルカロイドには、POD(ペンタサイクリック・オキシインドール・アルカロイド)と呼ばれる成分があります。この成分には、免疫作用調整に大きな貢献をしてくれると言われ注目を浴びました。免疫組織を活性化させ、正常な状態に近づけることにより、リウマチの症状が改善できると考えられているのです。

キャッツクローの抗炎症作用

キャッツクローには強い抗炎症作用があり、鎮痛効果も持ちあわせます。これらの効果はリウマチ患者であれば、よく耳にするものでしょう。リウマチ患者に処方される、非ステロイド抗炎症薬やステロイド剤が同じ目的で処方されています。

 

どちらも炎症を抑え、痛みを和らげることが目的の薬剤ですが、効果が強くなるほど、副作用のリスクも高まります。

 

一方で、キャッツクローの成分はほとんど副作用がないのが特徴です。長期間リウマチに苦しみ、体力が低下している患者さんでも、穏やかに成分が働き炎症を鎮め、痛みを軽減していきます。また、抗リウマチ薬や抗炎症薬の副作用の軽減にも、効果が期待されているのです。

キャッツクローの安全性

キャッツクローの摂取で考えられる副作用は、頭痛、めまい、嘔吐などです。しかし、推奨用量の範囲内で摂取している場合、副作用はほとんど報告されていません。

 

ただし、飲み始めてからしばらくすると、一時的に体調が悪化したように感じることがあります。これは好転反応といって、キャッツクローの作用により内臓機能やホルモン分泌機能が刺激をうけたことでおこります。体に溜まっていた有害物質が体外へ排出されるので、この時期がすぎれば症状は改善していくでしょう。 もし、好転反応がでたことで不安な方は、症状が落ちつくまで摂取を中断するのもいい方法です。

好転反応は一度おさまると、再びでる可能性は低いので、症状が落ちついてから摂取してください。

キャッツクロー摂取の注意点

キャッツクローには、女性ホルモンを調整する働きや避妊作用があるという研究結果もあります。そのため、妊娠中の女性や、妊娠を希望する女性の利用は避けた方が良いかもしれません。

 

また、術中、術後の血圧コントロールを阻害する可能性もあります。現在リウマチを治療中の方がキャッツクローを使用したいのであれば、主治医に相談する方が良いでしょう。副作用の報告がほぼないとは言え、医療スタッフと連携することは健康管理のためにとても重要です。

キャッツクローの摂取方法

キャッツクローの摂取方法には、サプリメントやお茶で摂ることができます。

どちらもネットで購入が可能なので、興味のある人は金額や成分を確認してみると良いでしょう。

 

それぞれの摂取方法と特徴を紹介するので、自分にとってどちらが好ましいのか参考にしてください。

キャッツクローのお茶

お茶で飲む場合、ハーブティーとして飲むことができます。

カフェインを含まない商品も多く、子どもでも飲むことができます。 キャッツクローのお茶を購入するとき、確認するポイントがあります。

 

まず、樹齢が長いものを選ぶことです。なぜなら、樹齢が長いものは栄養分を長い期間吸って成長しているため、品質が高くなります。

 

次に、配合成分や保存料、添加物などが使用されていないか確認しましょう。これらを意識して選ぶのがおすすめです。デメリットは「香り」かもしれません。お茶はミントハーブに似た香りがあるので、その香りが苦手な方には、飲みづらいかもしれません。

 

逆に、香りや味が好みでも、飲み過ぎには注意が必要です。副作用はあまり報告されていませんが、それはあくまで用法用量を守って飲用しているからです。

キャッツクローのサプリメント

サプリメントの場合、味、香りを気にすることはあまりないでしょう。また、摂取する量を管理しやすいので、飲み過ぎる心配もありません。一度にたくさん飲むのではなく、定められた量を毎日ちゃんと飲むようにしてください。 サプリメントの場合、販売している企業によって含有量は配合成分が大きく異なります。上手く使えば、キャッツクローの成分以外にも、気になっている成分を摂取することができるでしょう。購入前によく確認し、用法用量を守って使用してください。

キャッツクローをリウマチの痛み緩和に役立てよう

キャッツクローは、昔から「体の異常を治す」民間薬として使用されてきました。現在では研究が進み、抗炎症作用、鎮痛効果が期待できることが分かっています。それらの効果は、リウマチ患者の悩みである関節の痛みを軽減できるかもしれません。 お茶やサプリメントなど、毎日気軽に摂取することもできるので、ぜひ一度お試しください。

 

また、お手軽にリウマチを治療したいとお考えの方はこちらも是非検討してみて下さい。

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